今週は新作を発表したDUNEのDAISUKEさんとMEGUMIさんとの インタビュー後半をお届けします。
◎今はバリに住まわれてますよね。どうしてですか。
MEGUMI:最初は2ヶ月バリで2ヶ月日本でという繰り返しだったんですが、向こうに住んでしまうほうが言葉の壁も少なくなるし集中して作れるんですね。バリに通って2ヶ月限定でものを作るということになるとどこかで妥協しないといけなくて納得できなくなってきたんで。
◎なるほどですね、じゃ今では思い通りに作れてる感じですか。
MEGUMI:いや、それがそんなことはないですね。余裕ないですよ。向こうでは時間が経つのが早くてずっと作ってるんですよ。週に一回休めればいいほうなんていうときもあります。
◎でもはじめさせていただいてから今までつくってっこられた方向性も着たもらいたいお客様の狙いもブレてないですよね。
DAISUKE:そうですね、今のほうが作りたいものが作れてますね。最初の頃は売れ線というか、狙って作ってたというがあったと思うんですけど、今は無理をせずに作りたいもの着たいものをつくるという感じで。
MEGUMI:シンプルでやりすぎずにかっこよくて着たいものを作るという感じ。何か音を感じてくれればいいなと思いますね。
◎音は感じると思いますよ。あと、DUNEを買っていかれるお客様をみているとパーティだけじゃなくて普段も着れるという意味でもっと日常的なバランス感が好まれているんじゃないかと思いますよ。
DAISUKE:いろんなシチュエーションで着てもらいたいですね。
◎先週は長袖Tシャツとバッグがオンラインストアにアップされて、この後もいくつかアイテムが控えていますが、どんな方向性ですか。
DAISUKE:そうですね。今回はトランスから少し離れてエレクトロっぽいというかテクノよりを狙っていたというのはありますね。
◎先週アップした新商品をみているとそんな感じがしますね。
MEGUMI:作り始めるといろいろやりたくなってしまってしまうんですが、できるだけやり過ぎないように抑えてがんばってます(笑)。
DAISUKE:やりすぎないように見かけは普通でも、細かいところは凝って作るというのが最近の私達のテーマでしょうかね。
◎でもそこがDUNEのツボだと思いますけどね。普通は求めてないんだけど、やりすぎは着れないので何か遊びがほしいという感じかな。
◎あ、そうそう、ところでDUNEといえば日食のTシャツがここ数年は話題ですが。
DAISUKE:はい、2005年から作り始めたんです。たしかコネクテッドで先行発売したんですよね。そして僕がmixi の日食のコミュニティに参加したところから広がっていきました。日本人であるんでやはり日本である日食を盛り上げないと、と思ってあれを作ったんですけど。
◎その後日食好きの人たちからたくさん反応があったんじゃないですか。
DAISUKE:そうですね。ありましたね。あとインドのゴアのマーケットにも去年もっていったんですけど完売しましたね。
◎じゃ奄美予約しなきゃですね。まだまだ盛り上げたりないですもんね。もうヨーロッパの日食のパーティはいかれたんですか。
DAISUKE:いってないですよ。あまり何かを追っかけてどこかにいくという事はしないですね。ちゃんと旅をしたい。
◎なるほど、それはいい言葉。足が地についてますね。
※写真のパンツも11月末に入荷予定のDUNEメンズ新作です。入荷次第アップします。どうぞご期待ください
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