熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね 。
さて、先週に引き続いてのSTEM DESIGNの栃原さんへのインタビュー、Vol.2をお届けします。
ブロンプトン・ジャパニーズ・チャンピオンシップ2011
・栃原さんは個人的に数多くのレースイベントに出場されているとの事ですが、どのイベントにも共通する楽しみといえばどういった点になりますか。
A 私の場合は「オフ会」的に考えています。 普段、一人で練習していたりとか、あるいは身近な仲間としか走ってない。
そんな自分が大勢の中でどれくらい走れるのか・・・
あるいは自慢のカスタムバイクをもっと多くの人に見てもらう・・・など、自転車が好きな人たちが集まって共通のレースやツーリング またはイベントを同じ時間、その場所で共有することを一番に楽しみにしています。
・STEM DESIGNとしてはブロンプトンに乗ってスーツ着用でで走るというレースイベント「ブロンプトン・ジャパニーズ・チャンピオンシップ」に協賛され、スタッフ全員で参加されてらっしゃるのですが、このイベントならでは楽しみはどんな点になりますか。
A とにもかくにも非日常的なところでしょう(^^)
チャンピオンシップと冠名があるレースにもかかわらずスポーツではないテーラードJKの格好が条件なんて、そんなお馬鹿なところをまじめにやる楽しさ、それに共感して集まる人たち、私はそれに尽きると思います。
そんなことが出来るのもブロンプトンと言うオンリーワンな個性を持った自転車の存在の成せる業なのでしょうね。
・今年は自転車通勤者が増えてスーツやジャケットで乗るスタイルが広まってきていますが、提唱者の一人としては楽しみ方のコツはありますか。
A スーツスタイル、ジャケットスタイルで乗るときの私の流儀は絶対に一生懸命にペダルを回さない。
具体的にいうと25km以上のスピードを出さない事です。
スポーツとして乗るのではなく、また、誰かと競うのではなく気持ちよく走ることがジャケットライドの楽しみ方だと思っています。
・なるほどですね、自然体でいいということなのですね。
・今週からSTEM DESIGNの商品を御買上げいただくと「LOVE for MICHINOKU」と謳われたステッカー(上)をもれなく差し上げています。
これは商品代金のうち50円がSTEM DESIGNを通して東北の被災者への支援に寄付され、購入者はステッカーを受けとれるというキャンペーンになります。
これについての思いをおきかせください。
A:1983年の奥尻島津波災害、1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、そして今回の東日本大震災と私自身直接被災はしていませんが、大変ショックを受けました。
子供のころはこのような災害は現実感がなく、マンガやフィクションの世界で目にして、恐ろしさをバーチャルに体験していただけで、どこか遠くの世界で起きているようにしか感じられませんでした。
しかし、大人になった今、今回のような現実を目にすると、本当に心が痛み恐怖すら感じる思いがあります。
そんな中、今回の震災直後にチャリティーフリーマーケットに参加する機会を得、 この体験を基に「LOVE for
MICHINOKU」キャンペーンを企画することにいたしました。
「どんな小さな事でもいいからという思いとお客様に押し付けでない協力を・・・」 と言うコンセプトのもとに末長い支援をしていこうと思っております。
全てのサイクリスト、服好きなファッショニスト、またそうでない方も含めて御理解とご賛同をいただければ幸いです。
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