Twitterではコミュニケーションがビジブルになるという点で感動した事を書きます。
左の画像は先週末1月29日に宇宙飛行士の野口聡一さんが撮影した東京の夜景とそれに寄せられたコメント一覧です。クリックすると写真も大きな元のページが参照できます。
野口さんは宇宙から撮影した地球の姿を時おりTwitterでポストしているのですがその中でもこれはひときわ目を引いた作品です。この写真に対していろんなコメントが寄せられているのですが、この写真がどれだけ反響を呼んだのかというと、まず野口さんは43504人のフォロワーいるので、まず各人にダイレクトに伝わります。そしてTwitterの特徴である誰かのポストを自分が引用して紹介できるRetweetというポストが217回も行われています。その人たちのアイコンやコメントを全部見られるサイトがRetweeterというサイトで下の画像がこの写真に関しての部分になります。
クリックすると元のページにいけるのですが、そこでは217人が発したコメントも、読みきれないかもしれませんが、一応全て読むことができます。そしてこの217人には30万人を越えるフォロワーをもつ朝日新聞のアカウントであるアサヒドットコム等も含まれていて、最低でも一人10人フォロワーがいると推測するだけでもこの写真は膨大な数の人に告知されているのです。
そんな事を思い返して再び左のページに目を移してみれば、単に写真が美しいという事を越えている気がしませんか。
野口さんが宇宙から見た東京の街の姿に対して、下のコメントは地上のひとつひとつの光の粒である私たちが瞬きのような伝達の途上で発している声なのです。
そして一つ一つの感動に満ちたコメントは実は宇宙からみた自分たちの有様に対して述べられたものだと言えます。
これをみた野口さんはどんな想いがしていることでしょう。。。
野口さんはこの後も次々と美しい写真を発表し続けています。
野口さんのアカウントは@Astro_Soichiです。
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