みなさま こんにちわ。
さる10月1日にバリにHIKARIのオンリーショップがオープンしました。今週はデザイナーのChiemiさんが写真を送付してくださったのでChiemiさんとのメールインタビューとともにご紹介します。
◎以前からお話はきいていましたがようやくオープンされましたね。おめでとうございます!!
C:はい。オープンは10月1日の12時。大安吉日です!
この日はバリのサカ歴でも種まきに良い日。
モスリムでもお祭りの吉日でバリに住む身としては是非の日だったんで、
皆お休みでいなかったんですけど頑張って開けました!
◎お店にはどんな商品がおかれているのですか。
C:ヒカリの他にも紹介して頂いたイマジナリーファウンデーションと
展示会でお会いしていたビジブルエレファントさんのTーシャツおいています。
後は、オーストラリアからのオーガニックコスメのパーフェクトポーションやインド、 グジャラートのアヒル族の作るフェアトレードのスージャンのクッション、
チベットをサポートするお香
等から始め、今後はジュエリーをおいたり色んな人の1点ものも置ける様な
一寸したセレクトショップになったら良いな~っと思っています!
◎オープンしてそろそろ落ち着いた頃ではないかと思いますが、今はどんなことを感じてらっしゃいますか。
C:お店は長年考えていた事ですが,まさか実現するとは」実は思っていませんでした!
でも、今の機会にお店が出来てこうして1週間やってみると こういう事がしたかったんだ~!と実感しています!
お客さんの顔が見えて、自分の好きな物が売れるなんて!
デザイナーとしてはとってもやり易い環境です!
2階がオフィス兼在庫置き場になっているんで、私はここで
仕事しながらお客さんが来て私の手が必要そうな時には降りて行って
お客さんとお話ししています。
世界中からの観光客が相手なので,とっても面白いですよ。
◎インテリアがとてもキレイですね。
C:ありがとうございます。
今回,お店を作るに辺り ヒカリらしさとは何か?と言う事を1から考えて行きました。
私とデイビットの原点でもある アンビエントミュージック やテクノなんかの
音を感じつつ、自然の中でリフレッシュする感じ、ニュージーランドの空気感、それを、日本独特のミニマムな感性でで表現したいな、と思いました。
音、匂い、ビジュアル、それにお客様に提案する服の触感、そしてそこに流れる空気感とで 五感を刺激するお店、
90年代前半にあったサイルームっていうアンビエントパーティで私は主にデコレーションをしていたんですけど、
そこで考えていた様な事をもっと 今に進化させて。。。。
というようなコンセプトをまず、たて、
バリに住むイタリア人の建築家の友だちにも協力してもらってブレインストーミングを重ね、その中から出来上がったのがこのお店です。
自然の中にあるモチーフを元に什器や空間のデザインして
曲線や丸を多用しています。
バリは幸いにしてアイディアを形にするのがそれほど難しく無い環境で
家具なんかも、1点から作ってもらえるので 長いプロセスでしたけど
とても楽しんでお店作りさせてもらいました。
写真で見ると余り伝わりにくいかと思うのですが、実際に体験して頂けたら、
壁の色も完全な白では無くって薄いグレーブルーが入っていて光や陰の加減の色の変化がきれいだったり、
鏡を使った、立つ場所や角度で反射する大きな光の絵と又違う場所に描いた光の絵が繋がって見えたりと言った視覚効果。
又,階段の所の壁をくりぬいてガラスを入れて外の田んぼや空の風景を店の一部に取り入れたり、、と、ちょっとアーティでアンビエントルームの様な
空間。というコンセプトは感じてもらえるのでは?と思います。
日本の皆さんにもバリに旅してくださった際には
是非遊びに来て頂きたいですね~!。
今後はお友達のミュージシャンのCDを試聴出来たりと言った事も考えているし
オーガニックコスメやオーガニックパフュームを試せるコーナーもあるので、
只ショッピングをするのでなく、お店に沢山ある丸いソファーに座ってくつろいで音を楽しんだり コスメを試して見たり、と遊べる場所になったら良いな,,と考えています。
◎新しい環境で次にどんなことに取り組まれるのですか。
C: 今回お店をオープンするに辺り、ヒカリ全体のマーケッティングも練り直してみました。
そしてヒカリと言うブランドをプリズムを通して出来る色によって色んな角度で表現された 色の集合体として考えて行こうと思いました。
先ず今までのヒカリをヒカリブラック=あらゆる色のベースでありホームであらゆる色を内包する色=のラインとしました。
それに、エココンシャスなヒカリグリーン。
それからこれから始めるヒカリパープル、これは主に一点もので、ヒカリのよりエレガントなライン。
ここでは、アンティークの着物や帯をリサイクルした小物やドレス等も作って行く予定です。
そして、念願の子供服のライン、これはヒカリインディゴかヒカリホワイト のどちらかになる予定です。
光が反射によって色々な色に分かれるように、
ヒカリブランドもその表現の角度=感性のリフレクションで色に分かれているという考え方です。
これから頑張って来年の春夏のデザインに入りますが,それが終わったら ウェブも新しく総取っ替えする予定です。
そこでは,バリの店でしか買えないヒカリパープルの1点ものの商品も紹介出来たら良いな.と考えていますし、
ヒカリを取り巻くクリエーターヘのインタビューや紹介もして行きたいと思います。
ヒカリ、これからもますます頑張りますのでよろしくお願いします!
ということでHIKARIのこれからの展開、ますますパワーアップしていきそうな雰囲気です。
新作も上がり次第ご紹介していきたいと思います。
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