今週も、野外コンサートNAKED SOULを目前に控えた山根麻以さんのインタビュー第2弾をお届けします。
ふだんよりいっそう想像力を自由にしたお話をみなさんとシェアしたいと思います。
◎先日お店に来てくださったときに今回のNAKED SOULが9月になったのは不思議ないきさつがあるというお話をされていました。。。
山根:2年前、沖縄でワークショップが終わったとたんに白龍が意識の中に登場して、私の中に入りたいっていうんですよね。
私にとって、白龍というイメージはなんとなくパワーを象徴するような印象があったので、ダメだ、っていったんです。
パワーは持つと振り回されることもあるしめんどくさい。
私は愛が一番強い系の人なので。
でも、なにか話があるようだったので感じてみると、白龍の源のような意識が現れてきて、それはなんていうか、母性とでもいうような感覚なんですよね。イノチの源というようなかんじ。なんとも言えず安心で確かでエクスタシック。
白龍は日本の大地のエネルギーの流れを象徴していて、それがこの時代の開発で以前のようにはうまく流れない。
別次元でもう一度エネルギーグリッドを作り直す必要がある、っていう話なんです。
しかも富士山のエネルギーに合わせてほしい、っていうんですよね。
どこかのアニメのストーリーみたいですけど、こういうの時々あるんですよ(笑)
目的はやはり、地球本来の、人間の本質としての目覚めた、調和した世界を望むというかんじで、みんなの気持ちと同じ。
では一緒にやりましょうということになり、その後、私が動く時にはこの点も意識につなぐようにしてたんです。
いろいろな不思議やミラクルな出来事が重なって、だいたい準備できたかな、というところにきました。
というわけで今回のNaked Soulは9月になったんですね。
富士山に一番近い山中湖の龍神様のお祭がちょうど9月の4~6日からですから。ファイナルにはいいかなと思って。
◎おお、(と一息) そうだったんですか。
龍神は姿かたちからしても日本の国土を象徴するといわれているけれど、それがどんなヴァイブレーションなのか今までは遠い存在のような気がしていました。
でも最近は例えばオリンピックがあって世界からみた日本という視点がクローズアップされたり、逆にその日本で大きな地震がおきたりすることで、我々の意識が自然と向かっている先にあるものとしてとらえていいんじゃないかという気がします。
そうイメージしてみたら麻以さんが感じていることとの接点が見えてきました。。
山根:だんだんいろんな次元やいろんな世界のボーダーが外れて、ますますおもしろくなっていきますよね。
俯瞰で観たら、きっとすてきな曼陀羅ですね。
ひとりひとりのハートと地球の核と宇宙全体が響きあって、結びあって、気持ちよくゆらいで。
こういうバイブレーション感じながら唄うの、大好きなんですよね。
◎Wow!! まさにそんな雰囲気を感じさせてくれるライブを下の画像をクリックして御覧ください。2006年のきららでの「やさしいきもち」
私は最初はこの曲は人に対してのラブソングに感じていたんですけど、最近はそれぞれの内に存在する神に向けての唄にも聞こえてきてまた違った感じで泣けてます。
◎ 今回のNAKED SOULはどんな感じになるかを教えてください。
山根:今年のテーマは『おといろ おとなみ ひとはあい』。
おといろは、ひとりひとりの魂の輝き。おとなみは、みんなの輝きのハーモニー。ひとはあい。人は愛。もともと 人は 愛。
音が光の波になって拡がって。ゆらめくその曼陀羅の中にみんなのイノチが煌めいて。気がつけば銀河の中心の渦の上にまるっきり人間のカタチで立ってる。笑ってる。で、踊ってる。 で、も一度気が付けばその意識のままできららの芝生の上。あ、みんな一緒だ。地球も人間も最高だ~。 。。みたいな気分になれるといいですね。
芝生の真ん中でのドラムサークルにステージからジョインしてセッション。そして3時間半のコンサートに続きます。途中で木管四重奏のアイリッシュな世界があったり、インドのチャントとかアフリカの子守唄とかも入ってきて。谷崎テトラさんの自然音のミックスから、ごりっとしたアプローチで最近の音世界へ移行していくつもりです。 なんとなく今までの活動の集大成から、次に進もうとしている音世界への扉を開ける、みたいなタイミングかもしれないですね。何が出てくるか自分でもかなり楽しみなんです。
会場のきららは富士山に一番近い山中湖の野外シアター。とりあえず富士山って、見るだけでハートが自由になりますしね。とにかくおもいっきり気持ち良くなってもらいたいです。
◎読者にメッセージをお願いします。
山根:世の中いろいろありますけど、私はどんな時でも人間の本質は喜びであるということを忘れないようにしたいと思っています。複雑で無理の重なった現状を大きく変えていく原動力と革命的な智恵が生まれてくるのはそこからだと思っているから。
音楽を通して、そのバイブレーションで、人間の中にあるSomething Greatを発動させるきっかけになるようなリアリティを創れると嬉しいです。そんなわけでNaked Soul。裸の魂には限界も境界もありませんから。
みんなが純粋なハートで理想的な世界をすでに実現したものとしてリアルに体験することが、、そしてそれが世界各地で何度もくり返し行われることが、、だんだん人類の集合的な意識のバランスを変えていって、これからの世界を創るヴィジョンやチカラのベースになるんだと思うんです。
いっぱいいいことを考える。自分の望む世界に暮らしている自分はどんな気持ちか感じてみる。そうすると自分の中にも、自分の周りにも、集合意識の中にも喜びと安心が増えていきますからね。
ジョンレノンがMind Gamesで言うように、まずひとりひとりが自分の中の愛の花をちゃんと育んでいかないとね。
もともと魂は喜びで、しかも自ら輝きを放つもの。それが人間のエッセンス。
それを知ってても、そう生きてないと意味がない。
で、そういうふうに生きることって、きっとすごく楽しいことなんだと思うんです。
日本列島やさしいきもち化計画 in peace mountain FUJI 3 Naked Soul 2008
【日時】2008年9月7日(日)
12:00 オープン / 14:00 スタート
19:00 終演予定 / 19:30 クローズ
【開催協力金】 ▽前売り ▼当日
一 般 ¥6000 ¥7000
中・高校生 ¥1000 ¥1000 *小学生以下は無料です。
~前夜祭~ 2008年9月6日(土)16:30~
ナビゲーター:山根麻以+Visions 入場無料:ドネーション
【会場】山中湖交流プラザきらら 野外シアター
【出演】
*山根麻以+Visions *ラリラリパイパーズ.......
チケットはコネクテッドでも発売中です。
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