CONNECTED STYLE

スピリチュアルシンガーAilieインタビュー

今週は来週6月6日のRENATURE NIGHTにゲストで来てくださるアーティストのAilieさんにお話をうかがいました。Ailieさんはとてもさわやかなレゲエを聞かせてくれるシンガーで、前日の5日に1st Album 「Ailie」を発売します。

◎今回はRenatureの井野口さんのご紹介ということでアルバムを聞かせていただいたのですが、今回はソロアルバムということではじめて出されたんですか。

Ailie:今までアルバムは何枚か出していたんですけど。I Continuallyというバンドの名義で出していました。それを3枚くらいだして、後はHome Grown BandとかFRISCOというバンドのアルバムに曲を提供したり参加したりしてたんですけど、今回は初めて僕の名前で作品を整理して出すことができたので1st Albumとうたっています。

◎お父さんがハワイアンでお兄さんがサンバミュージシャンということなんですが、、。

Ailie:そうなんですよ。猛烈に南方系なんです。おなかの中にいるときから親父達が夜中に毎週毎週集まって演奏してハモったりしてるのを聞いて生まれ育って、兄もサンバのミュージシャンになってました。

◎Ailieさんが自分はレゲエだって感じた思い出みたいなものはあるんですか。

Ailie:ある日映画を見ていたらジャマイカンのものすごいラガマフィンをみてしまってショックだったんです。多分シャバ・ランクスだと思うんですけど。何だこの音楽は?って思って。で、その後お小遣いを握り締めてレコード屋にいって探しました。 当時はレゲエはまだワールドミュージックというくくりの中にあったりして。

◎アルバムの中にもラガマフィンぽい展開になる曲があってAilieさんらしさを感じていいなと思いました。

Ailie:もともとはレゲエといってもダンスホールばかり聞いていたし、後はヒッピホップとかニュージャックスイングとか聞いていてとがってないとよくないみたいに思っていたんですよ。だけど今の自分のうたってるスタイルはまったく逆だから(最初の頃の話をすると）みんなにびっくりされるんです(笑)。でも自然と歌のほうへ移行してきたみたいな感じで。

◎じゃその前にやっていたI Continuallyというバンドを通してそうなってきたんですかね。

Ailie:そうですね。I Continuallyはラスタ色というかルーツレゲエ色の強いバンドだったので。今回のアルバムの中にも3曲はI Continuallyで生まれた曲が入っています。

Ailie/Ailie 1.ラブレター   2.REMEMBER   3.BABY GIRL   4.SHINING feat.Dubsensemania   5.FEEL GOOD feat.Home Grown+YoYo-C   6.波んのって   7.I&I

◎Ailieさんはジャマイカにいって自然治癒学も学んでらっしゃるそうなのですが、、

Ailie:I Continuallyというバンドに出会い、ラスタ的な思想とかライフスタイルを持っている仲間によく会うようになって、 それ以前から僕も肉を食べるのをやめたりとか、自分の体に興味があったんです。それで自然と興味が向くようになっていって。。。
僕は人生は最後まで笑って歌って生きていたい。
その目的に向かっていくためには、病気したり怪我したりした時に、あっ一番これが大切なんだなって思う。
で、どうやって健康に笑って体を使い切るかを追求していったら食が体をつくる、普段の生活習慣も大事だと。
そしてぎりぎりまで体の健康と心の健康をバランスとって両立させていくことで、最後自分が魂だけなるときまで笑って生きていけるんじゃないかなって思って。
で、僕の周りにはジャマイカのブッシュドクターの世話になっている人がいて、ジャマイカに行ったら絶対彼に会ったほうがいいと進められていたんです。

◎素敵な考え方ですね。

Ailie:で、Bob Marley Songs Dayで優勝してジャマイカにいけることになったんですけど、最初渡った時はよなよなダンスホール行きたいと思って3日くらいダンスホール通いしたんですよ。でもこれじゃ日本にいてイベントいってるのと同じだ、ここで何が学べるんだろうと思ったら心の部分を強くしなきゃ、体のことをとことん研究してみようと思って、ブッシュドクターのところに行くことにしました。彼は体の毒出しをやれる人だということなんです。で、会って目を見て瞬間に「この人だ」と思って
「あなたのところで体のことについて知りたいからお願いします。。。。」
「よし、お前泊まっていけ。」
それでその人のところに3ヶ月間お世話になりました(笑）。

◎すごいですね。で、毒は出たんですか。

Ailie:それは本当に出たんですよ。そこでお世話になって1ヶ月位して。。
「お前の体の中に今まで日本で暮らしていていろんな毒がたまっていたんだ。それが一切お前の体から流れ出たから、これからはそのライフスタイルを続けていかなかきゃきゃだめだ。朝起きてその土地のものを食べて、掃除をして、回りの人たちと気持ちを交わして、メディテーションする、、そんなライフスタイルがお前の体の中の血を流してくれる、体に血が流れて全部が回っていくから強い遺伝子が作られる。。。」

◎いい感じですね。

Ailie:で、すごいエネルギッシュになって日本に帰ってきたんですけど、いざ日本に帰ったらそのライフスタイルを貫くということはとても大変だということに気づきました(笑)、僕東京生まれの東京育ちなんで。。。。
でも日が経つにつれて気づいたのは日本の食というのはとても理にかなっているということでしたね。
ジャマイカでは自分が生まれて暮らしてきた土地の身の回りにあるものをいただくという事をアイタルというんですけど、それがどれだけ自分にあってるかということを感じてすごいいい文化の中に生まれたんだなって日に日に実感しました。

◎その体験が音楽にいかされていったんですね。

Ailie:その体験を通して具体的に何が言えるってないんですけど、音楽ってその人の生き様というか、考え方とか暮らしぶりとかが、そのまま声とか歌とかに出るじゃないですか。だからどれだけ自分の暮らしをシンプルで心地よいものにしていけるか、そしたら自然と笑顔も増えると思うし、自然と回りも気持ちいいということを繰り返していくことが音楽として出て行くのかなと思ったりします。

◎あ、とってもいいですね。その話を聞いてダンスホールからレゲエに興味を持ったAilieさんが、なぜ今とってもすがすがしいナチュラルなレゲエをやっているのか一気に謎が解けました。

ということでですね。私はお話をうかがってとても感じるところがあったので、コネクテッドのパーティへの参加がささやかながらアルバム発売記念ライブにできればいいなと思いました。 このインタビューを読んで共感した方がいらしたら是非いらしてくださいね。
どうもありがとうございました。

RENATURE NIGHT　＠CONNECTED 2007年6月6日(水）夜8時より ENTRANCE FREE DJ:NORI(POSIVISION) CHILLMINA(Rites) LIVE:Ailie, Marleys, Haco and more

CHEWIN'BACCO インタビュー

今週は今シーズンから取り扱いを始めているレディスブランドCHWEIN BACCOのデザイナーである歌門きりこさんにお話をうかがいまいした。

◎歌門さんが服作りを始めたきっかけを教えていただけますか。

歌門：服作りはさかのぼればすごい昔から好きでしたね。幼稚園の時からですね、ゴミ袋をつかってとかね(笑)。で、高校出てから友人の店でコーヒーの麻袋で作ったランニングに花をつけたりしてファンキーなのをつくりました(笑)。それがきっかけです。売れたのかどうか覚えてないけど(笑)。

◎コーヒーの麻袋!?いや～。。。最初からすごいファンキーですね。

歌門：すきなんですよ。どうも、血が。。。(笑）

◎じゃ、学校でて最初から服作りで生きていこうと決心されてたんですか。

歌門：そうでもないですよ。最初服屋の店員になりたかったんです。でも販売員のつもりで就職した会社が、入社した時に企画室にいかされてることを知って(笑）、デザイナーのアシスタントなどをすることに。で、もっと勉強したいと思って夜間の学校などに通いました。

◎はい。それでもうチューインバッコをはじめたんですか。

歌門：いやいや。その後企画会社に移ったのちに、自分で企画会社を始めました。その時は丸紅など商社と仕事をしてたんです。 でも4年くらいして子供が生まれてその仕事がなくなったので、どうしようかと考えました。で一般的にみて、結婚して子供ができて、旅行にいけなくなるじゃないですか。それが自分の人生としてやばいと思って服屋をはじめました。それがチューインバッコの始まりです。そしたら大手を振って買い付けという名目で旅に出れるみたいな(笑）。。。

◎おもしろいですね。チューインバッコは最初から旅と背中合わせで始まったんだ。いつ頃のことですか。

歌門：もう10年になりますね。
最初はいろんな国のいろんなものを集めて店をしようと思ってたんですけど、やっぱり古着の手の込んだ感じとか、めぐりめぐってやってきた感じとかに景色が見える気がして古着屋になりました。
で、古着屋時代もインドにいってサリーをつぶしてオリジナルを作ったりとかしてたんですけど、それから卸をはじめて今は卸だけになってみたいな。

◎じゃ、最初はセレクトショップの予定で始められて、古着屋さんになって、今はメーカーというふうに移り変わっていったんですね。

歌門：そうですね。買い付けでLAに2ヶ月に1回位いくんですけど、古着ってすごい大量に買うんですよ。買って買って売って売ってと続けていくうちに消費するだけより、作っていきたいな、どうせ作るなら大切にしてもらえるものを作りたいなと思うようなりました。
で、ヘンプの生地をLAで買って自分で縫って売ってました。

               

◎オリジナルではじめられた時に持ってた想いは言葉にするとどんな感じなのですか。

歌門：私は視覚で物事を考えてるのかな。やっぱり景色なんです。服作る時に大切にしたいのはそこに景色とか空気感があるものということかな。

◎じゃチューインバッコの原風景があるとすると、LAということになるんですか。

歌門：いや、私はやっぱりインドがすき。インドのスペシャル感はいろんなアジアを旅してもなかなかないと思います。

◎チューインバッコの服はシーズンごとに旅してこられた中のワンシーンというか景色をイメージして作られているといってもいいんですかね。

歌門：はい、そうです。それでシーズンごとにテーマをもって色をだしたり、刺繍の図案をだしたりとかしてます。

◎じゃ、いままで取り上げてきた地域というとどんな地域になるんですか。

歌門：今出してるのはスペインのカリスという海辺のちいさな街。とてもさびれた街で色あせた感じが夏のイメージ。次の秋はヒマラヤになります。でもいろいろな国といいながらインド多いです(笑）。

◎インドって広いから歌門さんのすきなインドというとどの辺になるんですか。

歌門：ラジャスタンも好きだし、北インドも好きだし、ニューデリーみたいな都会も好きだしできれば広いインドを全部見たいですね。大陸だから太陽が日本で見るとのと違う、夕日とかの色が、、、

◎なるほど、そういう流れのブランドだったですね。だんだんわかってきました。ありがとうございます。

ということですですね。次回はまた違った角度でお話をうかがっていきたいと思います。

Chewinbacco商品ページ

RENATURE 365DAYS of PEACE & MUSIC FAIR

今週からRENATURE 365DAYS of PEACE & MUSIC FAIRというフェアをはじめます。どんなフェアかというと次の2点になります。

1.今RENATURE商品を購入すると先着順でRENATUREがプロデュースしたCDがもらえる。

2.今年初の「RENATURE NIGHT」が6月6日にコネクテッド店内にて開催される。

じゃんじゃん!!

このCDはSAMURAI LAWSというユニットのミニアルバムでRENATUREのデザイナーでもあるTK86氏が楽曲製作の一部を担当、製作からプロデュースまでを行ったもの。
そのサウンドはすがすがしくてとてもクリア。アコースティックでリラックスできて潤いのある音楽です。そう、コネクテッドで今回のフェアをやる理由は、ある日何の前情報もなく渡されたこの音楽がとても心に響いたからなのです。。。

ということで早速当の御本人であるTK86氏に取材してきました。

◎TK86氏、こんにちわ。いやー、今回のアルバム、びっくりしましたよ。いい感じでしたねー。

TK86氏(以下T):ファッションで表現できないところを音で表現できるかなというのが一つの試みというか、あまりやったことないと思うので、例えばミックスCD とかはあると思うんだけど、曲から作っちゃおうか、、みたいな。 

いきなり僕が好きなダブをやるのもいかがかなと思ったので、アコースティックな感じでまとめてみました。それとPOSIVISIONのDJ NORI君に作った楽曲をテーマにリミックスをしてもらうという曲も作りました。

◎このアルバムの音を作った方々はどんな編成なのですか。

I：以前からRENATUREで応援している愛知県の伊良子という地域に住んでいるサーファーでもあり、SAMURAI HIGHというロックバンドのリーダーのリョウくんというギタリストと一緒につくりました。そこで彼がやってるバンド名をもじって、SAMURAI LAWSというユニット名を付けてみました。ははは

◎TK86氏はこの中ではどんなパートをやられたんですか。

I：ベースとギターとコーラスを少しやってたりとかです。あと他に参加してくれた人としてはMarleysというレゲエのユニットの女性ヴォーカルのHIYORIちゃんと津山君の二人がコーラスで参加してくれました。
今回楽曲製作を始めこのフリーCDで表現したかったことは、「すべて何ごとも自由。」ということです。自分がやりたいことは挑戦し続けたいですね。デビューに年齢は関係ないんじゃないかな。RENATUREでは 楽曲も作りますし、洋服も作りますよ。それは自分の興味があること、わくわくすること、胸躍るその気持ちを忘れないで欲しいということかな。

◎ Marleysは以前のRENATURE NIGHTに出演してましたよね。

I：そうです。また、トラックダウンをやってくれたUさんには楽曲の意図などをまったく伝えずにお願いしたんですよ。彼が感じるままにやってもらおうとした結果の音なんです。それで、上がってきた音をきいて、僕がイメージしたものとは違って結構ポップなイメージだなと思いました。そういう意味でマスタリングの大切さを感じたりもしましたね。

◎今回本当に聴覚的にもいい音にあがってると思いました。これがフリーでもらえるなんて豪華ですね。聞かせていただいて発売して遜色のないアルバムだと思いましたよ。

                                              

ARTIST:SAMURAI LAWS TITLE:INSTRUMENTAL ORGANIV MUSIC VOL.1   1.Morning Dew 2.Draw the Line Dub (featuring Marleys) 3. Posivision Mix (DJ NORI)　 4.Draw the Line (featuring Marleys)　   SAMURAI LAWS are TK86(RENATURE) Ryo Hiraoka(Samurai High)

◎ところで今回はRENATURE NIGHTをコネクテッドで開催することになったわけですが、これはいつごろからやってるのですか。

I：おととしからですね。RENATURE NIGHTはフリーのイベントでやってます。なんでフリーでやってるかというと、お金をいただくほどお客様のことをケアできない、自分が楽しみたいということかな(笑)。

◎渋谷のBARラヴァーズロックでやってこられたと思うんですけど、TK86氏が声をかけられたフレッシュなミュージシャンがたくさんライブで出演されていてとても新鮮でした。その中で音の流れが見えてきたんですよね、きっと。

I：そうですね。日本は生で音楽を聞く場所というものが少ないし、ライブ演奏を軽視する人が多いと思うんですよ。でも生で聞くとCDに入ってない倍音が聞こえてくるわけだし、海外じゃいたるところでライブ演奏を聞けるわけで、それはアマチュアだろうがプロだろうがミュージシャンとしてでていればリスペクトされるという状況があるじゃないですか。
そんな状況が最近は日本でもいろんなところで出てきたのでいいことだと思っていて、そのあたりを表現したいんです。ライブで聞けるという部分をクローズアップしたい。

◎ で今回はTK86氏自身がこのCDの音をライブ演奏してくださるという事なんですよね。

I：ははは、それはその日まで内緒ということで。このCDの曲そのものでやるかどうかは別として、もしやるとしたら、練習しないといけないですけどね(笑）。今他にもRENATURENIGHTに関わってくださったアーティストの皆さんとスケジュールの調整中です。

◎ POSIVISIONのNORI君はDJとしてもプレイしてくれて、他に今回RENATUREのTシャツでイラストで参加しているMINATO君もDJをやってくれます。MINATO君はCHILLMINAという名前でパーティもオーガナイズしています。
ということですね。みなさまRENATRE NIGHT @CONNECTED、万障お繰り合わせの上ぜひぜひお越しくださいね。
フリードリンク、持ち込み大歓迎でお待ちしてまーす。

   RENATURE NIGHT　＠CONNECTED
   2007年6月6日(水）夜8時より
   ENTRANCE FREE
   DJ:NORI(POSIVISION) ,CHILLMINA(RiTES)
   LIVE:Artists organized by TK86

TRACK STAR フロム ニューヨーク

今週は新入荷のブランドTRACK STARをご紹介します。

TRACK STARはニューヨークのEldrige Streetという通りにあるフィックストバイク（固定ギアの自転車)の専門店。
そして自転車のみならず、自らを取り巻くシーンのさまざまなアイコンをプリントしたオリジナルのウエアを発表しています。
オープンも2004年のはじめ頃とニューヨークのシーンの中では最も古く、街のフィックストバイク愛好家のコミュニティ形成に大きな影響を及ぼした草分け的な存在です。
今回御紹介するのはその中のTシャツシリーズです。
そんなわけで今回は輸入代理店のダイスアンドダイスの吉田さんにメールインタビューをしました。

◎吉田さん、こんにちわ。
お客様への吉田さんの自己紹介としてご質問させていただきたいのですが、吉田さんはダイスアンドダイスのお店に立つ傍らで、福 岡で絶輪(Ze Touring)というチームを組まれているということなのですよね。
これはどんな活動をするチームなのですか。

吉田(以下Y):何をしなきゃ駄目とかは全然なく、ただfixed gearが好きな仲間で集まって公園で練習したり、パーツについて話したりしてますね。好きな事が同じなだけで、年齢も職業もバラバラですね。

◎先月はCCPの人たちがチームの練習に参加したとか。。。

Y:はい、CCPの方達もコネクテッドさん達とかもたまたまいろんな所でつながっていきますね..CCPさんともごくごく自然に博多で一緒に乗ってました。

◎ところで、TRACK STARは吉田さんが注力されて今回日本に入ってくることになったと聞いています。このブランドについてご説明いただけますか。

Y:TRACKSTARはBRAD,PATTY、メカニックのZACHの三人が中心となり、もうNYでも日本でもFIXED GEARに乗ってる方にははかなり有名なSHOPとなってきています。

◎...なんですってね。

Y:僕達ダイスアンドダイスは20年ぐらい前からNYのSTREETシーンを見てきていますが、やっと新しい世代で新しいスタイルをもった人達が出てきたなと思 いましたね。

◎なるほど、ダイスさんは創業以来20年にわたって海外の先鋭的なブランドをご紹介し続けていらっしゃいます。
Supremeを最初に紹介したのもダイスさんですし、Futuraは今では福岡でオンリーショップを展開するにまで育てています。
ダイスさんはそういう意味ではニューヨークのストリートカルチャーのウオッチャー的なポジションにいるわけじゃないですか。
そのダイスさんをして新たな世代の誕生とまで言わしめるものがこのTRACK STARに象徴されるようなフィクストバイクのシーンに感じられるということなんですね。

Y:はい、NYにも自転車屋さんはたくさんあるんですが、SHOPの雰囲気やSTAFF、もちろん売っている物も全てカッコいい数少ないSHOPの一つだと思いますよ。 彼らのウエアーは面白くてグラフィックなんか「NITTO」とか「Fausto COPPI」(ツール・ド・フランス総合2勝、ジロ・デ・イタリア総合5勝を達成した、イタリアで伝説の英雄として名高い名選手)とか自転車好きじゃないと絶対知らない様な物も使ってますが、自転車に乗ってなくても全然着れるデザインです。

◎フィクストバイクはいろいろな都市でムーブメントになっているとききますが、簡単に教えてもらえますか。

Y:メッセンジャーの方達は以前から乗っていたみたいですが、ここ一年ぐらいでメッセンジャーじゃない人達もどんどん広がっていますよ。アメリカや日本はもちろんのことヨーロッパも自転車文化のある所なのでこれからどんどん広がりそうですね。

◎吉田さんからお客様に向けて何かメッセージがあればお願いします。

NYの新しいムーブメントを感じて下さい!!

◎どうもありがとうございました。

TRACKSTAR商品ページ

GW中に素敵な個展が。。。

今週はゴールデンウイーク真最中。
今日は5月2日、天気予報では雨と言われていましたが、カラカラに晴れてよかったですね。
大型連休になると大抵は晴れることが多いので、私は多くの人が晴れてほしいと願うと天気に影響を及ぼして晴れさせてしまうにちがいないと思っちゃいますけどね。

ところで今日は、来店してくださったお客様のNさんからとても美しい絵葉書を一枚頂きました。             
それは中島潔さんという画家の描いた絵葉書で、個展が上野の森美術館で5月6日まで開催しているということで、いってこられたそう。
チラシをみせていただいてもりあがったら、ついでに記念に買われた画集も見せていただき感動しました。
なんというかかわいいんだけど、繊細で、リアルなところもあって、昔見た風景を思い起こさせるような胸キュンな感じ!???
自分も店をやってなかったらぜひ足を運びたかったなあと思い、情報のみになりますがご紹介させていただきます。

            名　称： 風の画家　中島潔の世界展　－絵筆でつづる四半世紀－
            会　期： 2007年4月28日(土)～5月6日(日)　10：00～17：00
            会　場： 上野の森美術館　本館
            料　金： 一般 1,000円　　大高生 700円　　中小生 500円

さて、連休もこのあともまだ4日。
お店にお立ち寄りの際には素敵な出会いがあったら是非お教えくださいね。