2012/06/28 20:19:08

イマジナリー ファンデーションのTシャツの世界

今週は Imaginary Foundationの2012年シリーズが入荷しました。昨年はお休みしていたのでここで改めてブランド紹介をさせてください。


イマジナリーファンデーションはそもそもがスイスのシンクタンクです。
このシンクタンクは上のブランドマークの人物を代表とする、アカデミックなコミュニティーです。そこでは人類の可能性を広げる事を目的として、想像力のパワーを引き出し、常に人々を新しい考え方に導くやり方を工夫しています。
そしてイマジナリーファンデーションが注目したのがTシャツに代表されるメディアとしてのウエア。彼らは生まれてくるアイディアやビジョンをTシャツにしてポップカルチャーとして伝えようと考えたのです。


そしてブランド、イマジナリーファンデーションのディレクターはニック・フィリップ。
1980年代末にデザイナーとしてデビュー以来、ストリートカルチャーのシーンにおいて、ポジティブな未来に導くメッセージグラフィックをTシャツをキャンバスとして発信した来たアーティストです。
ニック・フィリップの特徴は、CGグラフィックを意のままにあやつり、驚くようなイメージの世界を形に表す表現力です。
かくいう私自身も90年代初頭に彼のグラフィックウエアに衝撃を受けて、アパレルの世界に可能性を感じて飛び込んだサポーターの一人だったのでした。




そんな経緯の中で2000年代中盤より立ち上がったブランド、イマジナリーファンデーションは、多くの人々にとって新しい考え方やイマジネーションの力を刺激する触媒としての役割を果たしてきました。
そして今年も新たな旅、新たなストーリーが始まっています。
是非彼らのグラフィックを味わい、彼らのメッセージに触れてみてください。

ImaginaryFoundation 本家ブログ

ImaginaryFoundation ブランドページへ


2010/05/06 21:36:51

Imaginary Foundation第2弾入荷です

今週はGWも半ばを過ぎて暦どおりの方は仕事に復帰してますが都内の状況だとまだまだ電車もすいていて、引き続き連休を取っている人も多いことを実感しています。
今日は特に暑くて奥多摩では30度を越えたという知らせが入ったりして急ではありますが、本格的な夏日になったようです。
そんなわけで、Tシャツを充実させようという事で急遽Imaginary Foundationの新作をまとめてアップしました。
今回も濃い目の作品が多いので、とくとご覧いただき、蒸し暑い初夏の陽気を吹き飛ばしてくださいませ。


ではでは(^^v


2010/03/24 19:40:56

リアルなメディア革命「激笑 裏マスメディア~」

今週はImaginary Foundationの新作Tシャツをアップしましたが、その中でもイチオシなのがコレです。

 IF1205

題してCOMMUNICATION ROCKS THE NATION / コミュニケーションが国ごとロックしちゃうぜヨ、というわけなのですが、ちょうどこのテーマにシンクロしたような事件が起きたのでご報告します。

3月22日にNHKが「テレビ新聞の未来を語る」というテーマで放送記念日の特番を組んだのですが、それにぶつけてUstreamとニコニコ生放送で「激笑 裏マスメディア~テレビ・新聞の過去~」という番組が組まれてトータル14万ビュー、同時視聴者数1万人を越えるということになりました。これは日本のネット放送では先週お伝えしたDOMMUNEを越える記録更新の数字となりました。

この「裏マスメディア」ではリアルタイムにNHKの番組を見ながら出演者が言いたいことを言って、見る側もTwitterでどんどん反応を書きこめるという仕組みになっていました。NHKの番組では、大手新聞テレビのトップが出演して自社メディアの長所をアピールする以上にメディアの未来を感じさせられるような意見交換は見られず、「裏」側では辛らつな批判が飛び交い、見る側からもストレートな意見が続出する状況となり、情報過多になってきたので、その場で番組終了後に第2部をやってちゃんとメディアの未来について語ろうということになりました。第2部には、NHKの方に出演していたニコ生をやっているドワンゴ会長の川上氏も参加して本格的にメディアの未来についてのリアルな討論が生まれ、NHKの番組とは比較にならない説得力がうまれ、視聴者はうなぎのぼりに増えたのです。

これまでマスメディアというのは完全な一歩通行で、テレビを通して何かが伝えられたらそれは社会全体への通告となって既成事実化されてきたのですが、今回の中継はNHKがやるような番組に対しても市民の側が好きに意見をいって不特定多数とコミュニケーションできる時代になったという事で画期的です。

ITの発達によってコミュニケーションの新たな回路が開かれ、世論の方向はテレビの一方通行でなく市民がハンドリングできるようになった。これこそまさに今回のCOMMUNICATIN ROCKS THE NATIONではないかと思ったわけです。

この件を報じているメディアは、TwitterをのぞけばITメディアニュースしか今のところ見当たらないので以下に転載します。詳細にご興味をお持ちの方は下のオレンジの見出しをクリックすると元記事をフルにご覧いただけます。



2009/04/09 21:46:44

Imaginary Foundation 公開展示会のご案内

今週はImaginary Foundationの公開展示会をご案内します。

少し前のメールニュースでご紹介したロサンゼルスでの個展で御覧頂いたようにImaginary      Foundationはアートワーク自体がTシャツだけでなく独立して高く評価されてきました。
そんな中でアートワーク自体が限定のポスターとして商品化され、スケートボードのブランドとコラボしたモデルも発表されました。
Artshow

5
今週ご案内するものはその限定のアートワークポスター、コラボモデルのスケートボード、そして今まで入荷したTシャツの中で完売していた人気アイテム、取扱がなかったアイテム、新カラーが最近追加されたアイテムなど盛りだくさんな内容になります。

公開展示会はショップが発注するのと同じタイミングで皆様に商品をご提案し、幅広い選択肢の中でご予約をお受けするものです。
これによってショップに入荷予定のなかったアイテムなども購入が可能になります。
                   
なお、Imaginary Foundationの商品は現在展開が非常に多岐にわたっており、色サイズによってはまれに生産が間に合わないものがでる場合があります。
この場合は追ってご連絡差し上げますのであらかじめご了承ください。
そのため決済は商品が上がってからの代金引換のみとさせていただきます。
ショッピングカートでは銀行振り込み、カード決済などが選択できるように表示されますがお受けできませんのでご了承ください。

また、今回の公開展示会のご予約締め切りは2009年4月15日までとさせていただきます。

商品ページへは下記をクリックすることでお進みいただけます。
                   
Imaginary Foundation公開展示会ページに進む



2009/03/26 19:38:57

Imaginary Foundation アート展 「我思う ゆえに我あり」

今週はいろいろあっててんこ盛りの内容です。

まずはImaginary Foundationの新作が入荷しました。
これにちなんで昨年末に Los Angeles Melrose Aveのハイエンドアート&ファッションのセレクトショップ "SURU"にて開催された "The Imaginary Foundation" のアートイベント "I dream therefore I become" の写真がデザイナーのニック・フィリップより送られてきましたのでご紹介します。

タイトルの"I dream therefore I become"は日本語に訳するなら「我想う ゆえに我あり」といったところ。
日頃から作品を通してイマジネーションを広げることのすばらしさを常に表現してきたニック・フィリップならではのタイトルです。
Tシャツで表現されたイメージが現実に一歩近づいた感じで表現されているのがアメリカっぽくて面白いと思います。
キャンバスに描かれた作品はこのイベントの為に作成されたニック自身の手描きによるオリジナルのオイルペインティングです。

下の画像をクリックすると御覧いただけます。

                          

                      


続いて告知が2つあります。
             
1 CCPパンツ シュミッツ 2009年モデル3月28日発売!!

CCPの定番パンツとして高い人気をほこり、毎年入手困難になっているシュミッツの2009年モデルが3月28日に入荷します。
今回はストレッチのきいた生デニムとコネクテッド限定のカーキベージュの2色展開になります。
オンラインショップには土曜から日曜にかけてアップ予定です。
             
             
2 SHAPEL 夏物 BLEND THE COLORS 公開展示会 4月3日~5日開催!!

SHAPELの夏物BLEND THE COLORSのラインの予約受付を来週のメールニュースにて開始します。
そして店頭でほぼ全てのサンプルを手にとって見れる公開展示会は4月3日~5日の開催になります。 
今回も絶妙なバランス感で夏の雰囲気をかもし出していますのでお楽しみにです。              
             
          

                             


2008/07/31 19:08:41

Imaginary Foundation 想像力世界への扉

今週はImaginary Foundationの新作が入荷しました。
今回も環境に対してコミットしているもの、えもいわれぬ不思議なアート、知的好奇心を揺さぶるものなどいろいろな視点から見たこの世界の断片がイメージ化されて発表されています。

IF902

Tシャツはみなさんぱっと見た目でピンと来るものを身につけられたらそれだけでいいと思うのですが、Imaginary Foundationの面白さって一つ一つの作品に意味があるものが多くて、その視点=デザイナー、ニック・フィリップの興味であり、この世界に対しての視点が共感を呼んでいることだと思います。

そして時にはそれは情報といえる部分もあって、背景を知ることで新しい考え方や、アーティスト、研究者達の存在にであえる面白さもあります。今回もフリーでダウンロードできる著作に触発された作品なども入っています。(写真下)

                     

IF905

そんなわけで、本体のウエブサイトの解説を読みながら日本語のテキストを書いている自分のような立場だと、一通り書いた後では各作品に第一印象よりずいぶん引き込まれてハマッテルことに気づくんです。

これはある意味、眺めて好奇心を刺激されるメディアという域に達しているんじゃないでしょうか。
ウエアラブル・イマジナリー通信みたいな(*::*)/

                     

IF901

                  

ということで、このメールニュースの趣旨としては気になる作品があったらテキストもぜひチェックしてみてください、ということになります。

実店舗でも販売しているので在庫状況は常に動いていますが、過去のもの今年の春に発表されたものの追加などを含めてここ最近のなかでは品揃え的にかなり充実しています。画像をクリックすると商品ページに進めます。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
IF902IF910IF908
IF913IF905IF912
IF901imaginaryfoundation011IF706
IF707IF701IF710
IF707IF701IF710
IF709IF402IF611
IF709IF402IF611
IF703IF602IF606
IF703IF602IF606
IF002IF009IF502
imaginaryfoundation002imaginaryfoundation009IF502
            


2007/02/23 19:57:16

ニック・フィリップの志と新作

2月に入って入荷したImaginary FoundationのTシャツの新シリーズがおかげさまで好評をいただいてます。今週はそのなかでも、私自身のお気に入りTシャツをご紹介させてください。
それはKEEP THE FAITH

ImaginaryFoundationのサイトではこのグラフィックには

There are things worth believing in....

というキャプションがつけられています。

そこには信じるに値することがある。。。。

とでも訳したらよいでしょうか。
デザイナーであるニック・フィリップをよく知る人にとっては、実に彼らしいということになるグラフィックだと思います。

ニック・フィリップが最初に注目されたのは1990年頃、時代はイギリスから始まったレイブカルチャーの波が世界中に広がろうとしていた頃です。DJのか ける音楽から得たひらめきをフォトショップでグラフィック化したTシャツを次々に発表して、アンダーグラウンドシーンの共感を得たところから彼のアーティ ストとしてのキャリアが花開いていきました。

この作品はその頃からはるかに17年を経ており、ImaginaryFoundationとして発表されているTシャツなので、人物の井出達もレトロな雰 囲気だし、昔の電蓄のようなものを前にしてはいますが、レコードを持った手は胸にあてられ、相手に心からの想いを伝えようとする時の世界共通のボディラン ゲージをとっています。

ちょうど一年くらい前のことでしょうか。
Imaginary Foundationの代理店であるダイス・アンド・ダイスさんに声をかけていただいてニック・フィリップが健在であることを知ったある日、懐かしくて彼 が昔使っていたアドレスがもし使われていたらと期待して久々の挨拶メールを書きました。多分7年ぶり位の連絡です。

「ハイ、ニック、チョーひさしぶり、元気かい。こっちは今もコネクテッドをやってるよ。Imaginary Foundationを代理店の人に紹介してもらって嬉しくてこのメールを書いてるんだ。いや~、しかし最後に会ってからすっごい時間が経ったもんだね。。。」

彼からは翌日すぐに返事が帰って来ました。そして超久しぶりだということに対してこう書いてありました。

Yes I know,but we both are still keeping the faith!!

「ああ、まったくだね。 でも俺達はお互いいまだに志を保ってるね!!」

そしてまたしばらく経ってからでたのがこのTシャツです。

Imaginary Foundationはスイスの学者が設立した団体で、そこから出てきたメッセージをニック・フィリップがグラフィック的に表現しているのだということを オフィシャルには発表されています。でも今では、こんなことがあってからニック自身のメッセージもImaginary Foundationとして公認されて世に発表されているのかもしれないなと思っています。



2006/08/21 23:59:40

NICK PHILIPとIMAGINARY FOUNDATION

今週は、いよいよ商品が入荷してきたウエアブランドImaginary Foundationのことを御紹介させてください。
コネクテッドでは明日からImaginary Foundationのアートワークやデザイナーのニック・フィリップの過去の作品などを展示していきます。
ニックはコネクテッドの出発点であるアナーキック・アジャストメントの初代デザイナーであるので、私にとってはとても縁深い人であり、このプロジェクトでまた久しぶりにコンタクトが生まれて時のめぐりの不思議を感じている次第なのです。
さて、それはさておきImaginary Foundationは実は一言では言い切れないブランドです。そこでみなさまにわかりやすくご説明するのに3つのストーリーを用意しました。

ストーリー1
まず最初はこのブランドのデザイナー、ニック・フィリップについて。
ニック・フィリップは1990年代頭にスタートしたサンフランシスコのストリートウエア、アナーキック・アジャストメントで主にグラフィックデザイナーと してキャリアをスタートしています。アナーキック・アジャストメントはテクノとスケートの両方のシーンにまたがる支持を得たブランドで、アメリカ西海岸の レイブカルチャーの発達とともに成長し、覚醒的なメッセージをグラフィックで発信していました。その後彼は水をテーマにしたh2o、インターネットの時代 の到来によっておきるシフトをテーマにしたshiftなどのブランドを立ち上げます。そして1999年にはNTTのメディアアートギャラリーICCで彼の個展が 開かれたり、OMレコードからDJ MIX CDも発表し、マルチメディアアーティストとしての評価を得ました。また、2000年にはCCPのスタイリッシュなボディと彼のグラフィックがコラボレー トしたブランドoptimalなども誕生しています。コネクテッドは彼の手がけたウエアブランドは全て紹介してきていますが、一貫しているのは、一目見て 想像力をかきたてられるビジュアルがあり、そこに常にユーモアやウイットに富んだポジティブなメッセージが添えられているところです。
Imaginary Foundationはそんな彼の最新プロジェクトです。

13

 







ストーリー2
ストーリー2はImaginary Foundationについてです。
Imaginary Foundationの創設者は名前は公には伏せられていますが、1931年スイス生まれで、1920年代のヨーロッパの芸術運動ダダイズムの提唱者の父 をもっています。彼はロンドン、ニューヨークおよびパリでバックミンスター・フラーなどと勉学をともにしたり、フルクサス・ムーブメントなどに参加した経 験を経て持続可能な社会モデルの研究をした後、1973年にジュネーブでImaginary Foundationを設立しました。この人は25の世界的な特許を取得し、28冊の著書を書き下ろし、47の学位を授けられ、地球を57週も公演やコン サルティングでまわっており、いま現在も70代で存命中とのことです。
Imaginary Foundationは、クリエイティブで自由な発想を持つメンバーで構成された、実験的で新しいアイディアを提案するシンクタンクです。創設者の頭の中 には、人は本質的にエコロジーマインドを持つものであり、想像力や直感、霊感などはサイケデリックのベースとなるものだという考えがありました。このファ ンデーションは独特のセンスを持ったコミュニティーで、何年もの時を経てさまざまな分野のクリエイティブな人々にとって実験や発明を引きおこす強力な触媒 として働き、結果的に各方面に爆発的な影響力を及ぼすようにまでなりました。Ifmeeting




ストーリー3
そして最後は、ニック・フィリップのとImaginary Fooudationの関係についてです。
これについては、ニューヨークのアート&カルチャーマガジンresの今年の4月号で記事が掲載されているので転載してご紹介します。

2年前にニック・フィリップのところに、スイスの堅苦しいインテリ達がその哲学をポップカルチャーの産物であるTシャツとしてビジュアル的に翻訳してくれ るデザイナーを探しているというEメールが舞い込んだときに、彼がとても慎重になったことを責めることはできないだろう。
しかし、この問い合わせは結果的にニックにとってとても幸運なものとなった。
彼はいまや、このグループのシュールリアリズムに影響されたTシャツを多産するデザイナーとなり、 そのTシャツはいまや、なまいきなアカデミックオタクたちのマストアイテムとなり、ストリートウエアとしても熱狂的な人気を誇っているのだ。
「Imaginary Fooudationは今までアートワークやデザインプロジェクトについて何年も暖めていたことを思いっきり活性化してくれたんだよ。」とニック。

この哲学者達が未来を予測したり、コンサルティングをしたり、新しいアイディアや持続可能な社会を模索しているかたわらで、ニックはウエアの生産においての責任をもち、公の顔としての役目を果たしている。
二者のコミュニケーションは奇妙だ。彼は老ディレクターと2度ほど電話で話したのみで後はほとんどがEメールだという。それでも彼には、 Imaginary Fooudationのヘッドクオーターのブレーンストーミングから生まれる、人を動かさずにはおかないクレバーなフレーズを、芸術的に磨きのかかったも のにし、元気や自由な浮遊感があってみたこともないようなイメージにするのに充分らしい。
「彼らは全ての現実はわれわれの意識によって共同で作り出されているということを芸術的に表現したいんだ。僕らはみんな一緒になって、集合的無意識でこの現実を作っているんだよ。」

しかし、それでも一つの疑問残る。なぜ、この深遠な思索者たちは、(Tシャツという)実に普通でほぼ間違いなく飽和したメディアを通して、ユースマーケットに冒険しだしたのだろうか。
老ディレクターは一度ニックに説明したことがあるという。
「彼はいった、ストリートウエアはトロイの木馬(有名なコンピューターウイルスのこと)のようなものだと。イマジナリー・ファンデーションは意味があるに せよ無いにせよキッズがイメージに対してはとてもオープンだということに興味がある。だったら意味をもったものを彼らに供給したらどうなるだろうと。これ は一種の実験なんだ。」

Nick

Imaginaryfoundation